2010年9月10日金曜日

ウィルスバスター2011にバージョンアップしてみた

 トレンドマイクロ社のウィルスバスターが2011にバージョンアップというテレビコマーシャルを見たので、早速バージョンアップしてみることにした。今までの2010でも不満はさほどではなかったが、今回は「クラウド」技術を用いたことにより、必要なメモリーやハードディスクの容量も約8割も軽減されるというのだから期待も大きかった。


 今現在は3年契約をしており、2台のWindows PCと1台のMac の3台に2010バージョンを入れてあるので、順次3台ともインストール(オンライン)してみた。我が家のインターネット接続環境はADSLであり、無線LAN(11g)なので、今の時代ではあまり早い方ではないが、インストール開始から10分程度ですべて完了した。画面に従って進めるだけで何の苦労もなかった。インストール(バージョンアップ)方法自体もかなり進化しているようだ。


 ファイルの検査(検索)速度自体は変わっていないか(macでは)若干時間がかかるような気もするが、これは体感的なものであり断定はできない。まあ、ほぼ同じと言っていいだろう。しかし、パターンファイルの更新は早いし、PCの負荷にもならない。全体的には2011にバージョンアップして大正解だったという印象だ。難点を上げるなら、パタンファイルを手動で更新する場合になかなか見つけにくいということがある。自動で更新されているのだから手動でする必要が無いからこそ、目立つところに配置していないということだろうが、これまでのバージョンに慣れている自分には少々心配になった。

 念のために、蛇足だとは思いますが、現在ウィルスバスターを使っている人は無料でバージョンアップできます。契約期間中であればいつでも最新バージョンにアップデートができます。そのあとでどうしても前のバージョンに戻したい場合でも大丈夫です。少し面倒な作業にはなりますが。

 これからバージョンアップを検討しているのならば、間違いなくバージョンアップするべきだと思います。新規購入を検討されているならば、高機能なのに値段的にも安価だし、PCにあまり詳しくない人にはサポート付もあるので心配いらないようです。私のVAIOにはMcAfeeがプレインストールされていましたが、これを捨ててでもウィルスバスターにしました。1年契約でも値段は割安ですが3年契約人すれば更にお得ですし、契約更新手続きの手間も省けます。「ずぼらな」自分にはもってこいです。